コーヒーを三倍楽しむ方法
資格の勉強やらでブログの更新が滞っていますが健在であります。
時間のある時は家でコーヒーを淹れてまったりとしている。先日は、インターネットでコーヒー生豆をまとめ買い。ブラジル、コロンビア、エクアドルなど全8種類の生豆を仕入れた。飲み比べるのがとても楽しみ。
購入先は、ウィンドファームというフェアトレードの有機コーヒーを販売している会社で、以前読んだ本、『スロービジネス』(ナマケモノブックス)の著者の一人である中村隆市氏が経営している。コーヒー豆は他でもっと安く買うこともできるけど、本を読んで中村氏の考えに共感したのでここのお店で買うことにした。さっそく、煎って飲んでみたが、ほど良い苦みがありとても美味しい。
有機栽培コーヒー生豆 ブラジル産【サカレマ農園】
収穫年度 | 2014年度産 |
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品種 | アラビカ種 カツアイ、ムンドノーボ |
精製方法 | ナチュラル |
生産地の標高 | 1100m |
産地 | ブラジル ミナスジェライス州 |
生産者団体 | FazendaSaquareme |
自分で生豆を煎ってコーヒーを淹れる最大の魅力は、4段階の美味しさを味わえること。
1.焙煎の香り
2.挽くときの香り
3.淹れるときの香り
4.飲むときの香り
コーヒー1杯を淹れるにしても過程によってそれぞれ香り方が違う。コーヒーの醍醐味は香りで、ただ飲むだけではもったいない気がする。焙煎時のローストの香ばしさ。挽くときの甘くてやわらかい香り。淹れるときの湯気とともに立ち上るアロマ。過程を味わえるのは最大のぜいたくではないかと思う。 自分で焙煎すると、胃がチクチクする感じがしないので、コーヒーが苦手な人にもおすすめです。
ろぶさんよ、汝何処へ
お盆を過ぎてすこし暑さが落ち着いたようだ。暑さが和らぐのは嬉しいけれど、ちょっと寂しい気もする。というのも、今年になってまだろぶさん(本名:ロバート、職業:アマガエル)に会っていないからだ。
去年の今頃は、毎日暑さをしのぎに物干し竿の上に現れてくつろいでいたのにな。あらたなニッチを見つけたのだろうか。どこかで元気に暮らしているといいけれど。
ろぶさんには会えないけれど、ろぶさんの仲間をたくさん見かける。下の写真はゴーヤの葉っぱの上でくつろぐろぶさんの仲間のマクシミリアン(本名)。ノーブルな顔つきが特徴。ゴーヤの葉っぱになりきっているようで、近づいても逃げない。「まだバレてない」と思っているようで可愛い。
毎晩、近くの田んぼでカエルの合唱が聞こえる。もしかしたらその中にろぶさんもいるかもしれない。夏の間に一度くらい会えるといい。ろぶさんよ、汝何処へ。
最高気温37℃ 猛暑によろこぶ野菜たち
梅雨が明けてから暑い日が続いていて夕立も多い。外では蝉が鳴いている。今日の安曇野の天気予報を見たら、なんと最高気温が37℃。もはや暴力的な暑さですね。
安曇野の夏の特徴といったら、なんといっても日差しが強いこと。昼間に外で作業しようものならあっという間にこんがり焼けてしまう。こういう日は仕事がなければ家でのんびり過ごすに限る。日影にいればわりと過ごしやすいです。
夏の暑さも悪いことばかりではない。真夏の太陽のおかげで野菜が元気。一月前はまだ青かったパプリカが赤く色づいた。さっそく今晩作るラタトゥイユに入れることにした。
一月前の写真
すっかり赤く色づいた
ゴーヤもたくさん実り始めた。大きく育っているものがあったので収穫。明日の献立はゴーヤチャンプルーに決まり。夏野菜愉し。
自然農ですから…
だいぶブログの更新も滞っています。安曇野はシーズンとオフシーズンとの差が激しくて、いまの時期は毎週末何かしらイベントがあったりして土日もなく走り回っている。ちなみに、こちらでは4月~10月くらいの半年がシーズンで、11月~3月がオフシーズン。冬の間は本当に静かです。
仕事では、地元の小学校の田んぼの管理やハーブガーデンの運営、イベントのお手伝いなど外での作業が多くすっかり日に焼けた。こちらは標高が高いせいかとにかく日差しが強い。
そんなわけで家のことをやる暇もなく、庭の畑は荒れ放題。近所の人には「自然農ですから」とか適当なことを言っている(あながち間違ってはいないけど…)
左側の畝がビーツ。一番奥の畝がルッコラ……
雑草の勢いも凄まじいけど、ゴーヤも元気ですでにネットの高さを越えてしまった。そのわりに実は付かずどうしたものか。蔓を伸ばすのに体力を使ってしまって実がならないのかもしれない。肥料として鶏糞を撒くと良いそうだけど、もう少し様子を見よう。
ネットを越えた蔓は一体どこへ向かうのだろう
よ~く見たら一つだけ小さな実が成っていた。写真だと大きく見えるけど実際は親指くらいのサイズ。マイクロゴーヤチャンプルーを作ってみようか*1。
そんなシーズンの中、奇跡の3連休。近くの温泉にでも行ってのんびりしたいところだけど、まずは庭の手入れをせねばなりませんな。