リアルタイム移住日誌

神奈川県から長野県の安曇野へ移住した、“ちょっと理屈っぽい筆者”のリアルタイムな移住記録。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

エコロジーファーム

機会があって三重県にある「伊賀の里モクモク手づくりファーム」を訪れた。『田舎力』(金丸弘美著、NHK出版)に紹介されているのを読んで、とても気になっていた場所である。 広すぎて施設の全容が収まりきらない。豊かな自然に囲まれていて良い雰囲気 食…

うちのお風呂「長峰荘」

寒さで凝り固まったカラダをほぐすにはお風呂が一番。安曇野市の東にある長峰山(ながみねやま)へ行ってきた。昭和45年に川端康成、東山魁夷・井上靖が訪れ、頂上からの景色を絶賛したという。その麓にある温泉旅館「長峰荘」。安曇野市の保養施設で、昭和…

安曇野弁 初級編

長野県はほぼ標準語に近いが、地方によってそれぞれ方言がある。方言のないところで生まれ育った筆者には新鮮である。安曇野には安曇野弁と呼ばれる方言がある。日常的に使われている方言をいくつか紹介する。 会話をしていて意味が解からないことは滅多にな…

不思議な黒い食べ物

冬場は地元の野菜があまり出回らなくなるのだが、よく道の駅で見かけるのが黒ニンニク。その存在は知ってはいたが、安曇野に移住するまで食べたことがなかった。黒ニンニクとは、高温・高湿の環境で時間をかけて熟成させたもの。ニンニクといえば青森県が有…

田舎暮らしの退屈論

「地方での生活は退屈ではないか?」と聞かれることがある。結論からいえば退屈ではない。 たしかに映画館やカラオケといった娯楽施設はないが、意外なことに東京で暮らしていた時の方が退屈であった。休日にこれといった目的もなく街をぶらぶら歩いたりネッ…

この行事、甘いのかしょっぱいのか

天気の良い日が続いて道の雪もだいぶ溶けてきた。今日は、池田町で「あめ市」が開かれた。この「あめ市」は毎年恒例の行事で、明治7、8年頃から続いているというから驚きである。元々は「初市」と呼ばれていたそう。同じ名前の行事が松本や大町でも行われ…