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リアルタイム移住日誌

神奈川県から長野県の安曇野へ移住した、“ちょっと理屈っぽい筆者”のリアルタイムな移住記録。

さらに想像以上に野沢菜県

麗らかな春、Radioheadの曲をハミングしながら犬を連れて散歩していると近所のおばさんに出会った。

「さっき畑で穫った菜花食べるかい?」

「何の花ですか?」

野沢菜の花」

「花も食べられるんですか!?」

「おひたしにするとおいしいよ」

野沢菜漬けだけでなく花まで食べるとはさすが野沢菜県。

夕飯におひたしを作ってさっそくいただいた。ほのかな苦みと春の香り。美味。

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野沢菜の花

ijyuu.hatenablog.com

 

 

田舎暮らしの育児論

強い風が吹き荒れて、一斉に花が咲き虫たちが蠢き始めた。待ち望んでいた春の訪れ。

先月、子供が生まれて育児休業なう。筆者も妻も両親が近くに住んでいるわけではないので、育児を妻一人に任せるには負担が大きい。職場の方の理解をいただき2ヶ月間休ませてもらえることにした。

家事をしながら、オムツを替えたり、沐浴させたり子育てに奮闘しています。色々な人から生まれて間もないころは大変だと聞いてはいたけれど、想像通りの大変さ。夜泣きや寝付きが悪かったりで親は睡眠不足。二人で協力して育児をしても今のところは余裕はない。

生れたばかりの子供は、動きといい声といい、どこか“E.T.*1のようである。まだ頭とからだがリンクしていないようで、自分で手を振り上げて驚いたりしている。観察しているといろいろ興味深い。

自然豊かな田舎へ移住して子育てしたいという夫婦もいると思うが、産科のある病院は意外と少ない

筆者の場合、妻が妊娠して近隣で産科のある病院を調べたら、安曇野周辺で分娩を行っている病院は安曇野市大町市の2ヶ所のみ。昔はたくさんあったそうだが、今では人口減少や医師の不足でだいぶ少なくなったということだ。

幸いなことに、家から車で20分以内で行ける距離だったから良いけれど、これが片道1時間以上ともなれば大変。妊娠後期になると週1回は病院に通うことになるので近いに越したことはない。

子供ができるまで知らなかったけれど、町から出産祝い金をもらえたり、助産師が家庭訪問してくれたり、行政の子育て支援が充実している。近所の人や友人も祝いに来てくれてとても嬉しく有難い。

思えば、 こちらに移住せずに都会での暮らしを続けていたならば、妻とは事実婚のままだったかもしれないし、子供を授かることもなかったような気がする。不思議なものである。

しばらく慌ただしい日々が続きそうだ。ブログの更新は捗りそうもない。日日是好日。

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*1:スティーヴン・スピルバーグが監督・製作した1982年公開のアメリカ映画。赤ちゃんがE.T.に似ているのではなく、赤ちゃんを模してE.T.のキャラクターを創ったように思える

自分で家を建てるという選択肢

安曇野はまだまだ春の気配は感じられず、今日も時折、雪がチラチラと舞っています。

今の仕事の任期は残すところ一年半を切って、ちょうど折り返し地点。その後の身の振り方について考えています(こたつで茶を飲みながら)。任期後も住み続けたいけれど、そのためには仕事と住まいが必要ですね。

仕事については、カフェ(家を兼ねる)をメインにいくつかのスモールビジネス(月3万円ほどのソーシャルビジネス)を組み合わせて、細々とでも生活していけたらいいなと考えています(これについては別の機会に書きます)。

家については、今は自己負担なしで一軒家に住ませていただいますが、任期後の家賃は自分で払っていくことになります。

住まいについての選択肢は3つ考えられます。

①中古物件を借りる・買う

②家を新築する

③家を自分で建てる

 

①今住んでいる家に引き続き住ませてもらうことも可能だと思いますが、ロケーション的にも建物的にもカフェ向きの物件ではありません。

他の中古物件を探すにも簡単に見つからないのが現状です。空き家はたくさんあるものの、貸せない・売れないというケースが大半です。例えば、持ち主の荷物や家具が置いてある。お墓参りの時だけ滞在する。知らない人には売りたくない、など。時々、移住を希望して来られる方がいますが、家が見つからず諦めるというケースが少なくありません。安曇野に限らず、どの地方でも似た状況ではないかと思います。

安曇野は観光地のため、街中の土地はそれほど安くないです。都会に比べれば安いけれど、山奥でもないかぎりタダ同然というわけにはいきません。家まで建てるとなるとローンを組まなければ建てられない。ローンを組むには、信用を得られる職に就いている必要がありますね。

③家を自分で建てるという人は日本ではほとんどいないと思いますが、欧米には少数ながらもいるようでセルフビルドの本がけっこうあります。それから、アフリカなどでは一般的に土やレンガを使って自分たちで家を建てていますね。日本であっても、技術と人手と時間さえあれば家を建てられるのではないか。日曜大工さえままならない筆者ですが、自分で家を建てるというアイディアは心躍るものがあります。

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凍みる年の瀬

うぅー凍みる。朝の室内気温はマイナス。冷蔵庫より寒いではありませんか。

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去年の冬は石油ストーブだけで耐えたが、この冬の寒さ凌げそうにない。

薪ストーブが欲しいけれど、高くて買えない。本体と取り付け工事で100万円くらいかかるとか。

家のすぐ裏は森なので薪ならたくさんあるんだけれど…。残念ながら遠くから海を渡って運ばれてくる石油を使うしかない。

「いろいろ試したけどダイニチが一番いい」という大家さんのアドバイスにしたがってダイニチ石油ファンヒーターを買った。石油の臭いがしないとのこと。

石油ストーブよりだいぶ暖かい。我が家の犬は温風を体に受けて気持ちがよさそうである。これでなんとか冬の寒さを凌げるか。

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庭のキャベツも凍みてらぁ

いつのまにか今年も終わろうとしている。

今年はあまりブログの記事を更新できなかった。なんだかんだで忙しかったなぁ。来年は今年以上にブログの更新が困難になりそうな予感がするけど頑張って記事を書きたいと思います。

からだに気を付けて良いお年を!

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