想像以上に野沢菜県
いまでは日本中で食べられている野沢菜漬けだけど、元々は長野県の特産品で、冬の保存食として作られていた。そのまま漬物として食べたりおやきの具にもなる。
知り合いから手ほどきを受けて、野沢菜漬け作りに挑戦した。
まずは畑の野沢菜を収穫。根元から刈り取っていく。よく漬かるように株の部分に切れ目を入れる。
切れ目を入れた株
傷んだ葉を取り除いてから大きなバケツに入れて洗う。寒いのでお湯を使う。
筆者の仲間たち
洗ったものを藁で束ねる。その量なんと40kg!
一定量で束ねる
大きな樽に詰めていく。一束詰める度に、塩、砂糖、醤油、酢、とうがらしを入れる。入れる調味料やさじ加減は各家庭によって違うそうだ。
容器いっぱいに詰めたら、その上に石で重しをする。
石が滑り落ちないように藁を挟む
塩分を吸った野沢菜が少ししんなりしてきたらフタをして一週間ほど寝かせる。
果たして美味しく漬かっているだろうか。自家製の野沢菜漬けを食べるのが待ち遠しい。