そうだ、ボルシチに入っているあの野菜を作ろう
朝晩は冷えるがもう霜が降りるほど寒くはないので、種まきの季節到来である。奮起して雑草が生い茂っていた庭の畑を耕した。今年は、水はけをよくするため畝を高くしてみた。
畝も広め
畑もスペースが限られているので何を植えるか悩むところである。一般的な野菜は直売所で安く手に入るので、敢えてなかなか手に入らない野菜を栽培してみることにした。
種で植えた野菜は、ルッコラとビーツ。ビーツ(“ビート”とも呼ぶ)は直売所やスーパーなどでなかなか見かけない日本では珍しい野菜。形はカブのようだけど、根の部分を輪切りにすると濃い赤紫色をしている。糖度が高く栄養価も高い。ロシア料理のボルシチに入っている野菜。
食用じゃないビートもあるのかや?
苗で植えたのは、パプリカとゴーヤ。スーパーで売られているパプリカは韓国やオランダからの輸入品がほとんどで、価格も1個100~150円と高い。栽培は簡単ではないと聞いたけど、自分で作れたら素晴らしい。採れたら美味しいラタトゥイユを作ろう。ゴーヤは蔓が伸びるので、リビングルームの日よけも兼ねてゴーヤカーテンを試みた。思ったよりネットが短かったので家にあったひもでエクステンション。
だいぶ短かったです…
翌朝見てみるとなんとすでに蔓がネットに絡まっていた。恐るべし植物の生命力。
しっかりと巻きついている
どの野菜もうまく育つかわからないけど、とりあえず挑戦であります。