長野でWWOOF① 衝撃的なWWOOFデビュー
今日から10日間お世話になるのは、安曇野の山の麓にある農場。
辺りは見渡す限りほとんど畑で、所どころ民家があるくらい。
遠くで牛の鳴き声が聞こえる。空気は冷たくきりっと澄んでいる。
期待と不安が半分半分。
意を決してホストの家の戸を叩く。「(トントン)こんにちは~」
すると、いきなり「トランプしよう!」と小さい男の子現る。
「ねえねえダイフゴウしよ~」とニコニコ笑っている。
(えっ!?)
家に上がると、アフロヘアにサングラスの怪し気な男が「Hello!」
(げっ!?)
アフロのカツラとサングラスを取って「ヨロシクネ!」と笑う。
あ、カツラだったの? しかも外国の方?
なんかえらいところへ来てしまったようだ。
期待と不安の比率を修正。10対90で不安が優勢。
初めに、ホストからここでの生活についての簡単な説明があった。
一日の流れはこんな感じ。
6時半 朝食 食後はみんなで皿洗い・片付け
8時 農作業開始
10時 畑でお茶休憩(15分くらい)
12時 昼食 食後はみんなで皿洗い・片付け
13時 農作業再開
15時 農作業終了
自由時間
18時 夕食 食後はみんなで皿洗い・片付け
自由時間
続いて、夕食の時間に一同が揃うと自己紹介。WWOOFに来た動機などを話す。
(ここだけの話だが、筆者はいい歳をして人見知りをするので、終始もじもじしていた。)
ホストは、夫婦と子供の5人家族。玄関で迎えてくれたのは末っ子の保育園児。
WWOOFerは筆者以外に、台湾人女性、日本人女性、イギリス人男性、アメリカ人男性の4人で、みんな20代くらい。ちなみに、アフロのカツラを被っていたのはアメリカ人。子供たちと一緒に陽気にアニメのテーマソングを歌っている。
明日からどうなることやら… つづく