この行事、甘いのかしょっぱいのか
天気の良い日が続いて道の雪もだいぶ溶けてきた。今日は、池田町で「あめ市」が開かれた。この「あめ市」は毎年恒例の行事で、明治7、8年頃から続いているというから驚きである。元々は「初市」と呼ばれていたそう。同じ名前の行事が松本や大町でも行われていて、どうやら「塩の道」*1に起源があるようだが詳しいことは分からない。飴と塩、甘いのかしょっぱいのか。
会場では、福引きや福まき、特産の小豆を使ったお汁粉のふるまいなど盛りだくさん。どこからこんなに人が来たのかというくらい大にぎわいであった。
すごい熱気
福まきの様子
装束を着た子供たちが山車を曳く
行事自体が下火になった時期もあったそうだが、こうして140年以上も守り続けられているのは素晴らしい。明日も開催。