田園を爆音で走る車
田園風景に爆音を轟かせて走るは筆者の車。
自己顕示欲の表れ? いや、わざとではない。乗っているうちにだんだんとエンジン音がうるさくなってきた。
初めは気のせいかとも思ったけれど、近所の人に車のマフラーが壊れているんじゃないかと言われて気のせいではないことを知った。
車修理の仕事をしている知り合いのお店に持っていったら、案の定、マフラーが壊れているとのこと。車の下から覗き込むと、マフラーのパイプが錆びて完全に断絶している。
取り外したマフラーの無残な姿
錆びて切れた断面。元は上の写真のパイプとつながっていた
どうりでうるさいわけだ。寒冷地では道路の凍結を防ぐために凍結防止剤をまくため、そのせいでマフラーが傷むとのこと。また、2km以内の走行は、マフラー内の水が蒸発しきれず錆びる原因になるとか。
直すにはマフラーごと交換するしかないと言われた。
費用を聞くと、マフラー¥43,000、テールパイプ¥13,000、取り替え作業¥6,000、しめて¥62,000。車の購入価格よりも高いではありませんか*1。ははは、あやうく卒倒するところだった。
いっそのこと新車に乗り替えようかというところだが、マフラーさえ換えればまだ乗れるということなので交換をお願いした*2。
予想外の大きな出費。車を持っていると何かとお金がかかる。