秋まつりでハッスル
町内会のお祭りがあり参加した。
こちらは神輿ではなく、舟と呼ばれる山車のようなものを引く。
2時間くらいかけて町内を廻る。坂もあり、皆で綱を引いて、「わっしょい」の掛け声と共に一気に駆け上がる。
坂の上に着く頃には息も絶え絶え。疲れるけれどすこぶる愉しい。
舟が神社に着くと、小学生による奉納の舞。神社内に設置された舞台で、巫女さんのような格好をした女の子たちが舞を踊る。能を思わせる厳かな雰囲気。この日のために毎日練習していたそうだ。
奉納の舞(左)と舟(右)
その後はうって変わってビンゴとカラオケ大会。
ビンゴは一等が炊飯器。四等の商品券三千円を狙ったが当たらず、参加賞の洗剤とアルミホイル。
カラオケ大会は、さぶちゃんの「まつり」で幕開け。マイクが回ってくるのが恐ろしくて途中で退散したけれど、夜の10時過ぎまで歌声が響いていた。
盛り上がりはするものの、こちらのお祭りの印象は思いの外静か。拡声器で発破をかけることもなく祭り特有の荒々しさはない。これも長野の県民性だろうか。
ちょっと非日常気分が味わえた一日だった。