退職したものの…
前に記事で、筆者の会社員時代は、消費の多い生活をしてきたと書いた。
しかしながら、経理部門にいた頃は、残業が無かった分収入は多くなかったが、
家計について管理しながら節約して生活していた。
そのため、退職時には2年分くらいの生活費は貯金していた。
フリーランスで仕事をするにしても、転職するにしても、2年あればなんとかなると考えたからだ。
充分かと言われれば心許ないが、何かを始めるには思いきりも必要である。
会社を辞めると、いままで給与から天引きされていた健康保険料や年金、住民税などを自分で支払うことになる。
話には聞いていたが、これがけっこうな金額である。
健康保険については会社と折半だったため、退職するとおよそ2倍の金額を支払うことになる。
もっとも収入に応じて金額は変わるので、退職後の1年を凌げば負担は減るのだが…。
いずれにせよ節約が必要である。
あまりストイックになると長続きしないので、愉しく無理のない節約を心がけたい。