移住地探しの旅(5日目)帰路へ
親切なホストと楽しいゲストとの時間はあっという間に過ぎた。
別れを惜しみつつ再訪を約束して帰路へ。
東京へ向かうバスの中で今回の旅を振り返る。
長野県のいくつかの町を巡って、魅力的な生き方をしている人たちと出会った。
移住について検討している旨を話すのと、皆親切にアドバイスしてくれた。
共通するのは、
- 消費を減らせば、ある程度の収入で生活ができる。
- やりたい仕事によって住む場所も変わる。
東京で働いていたときは、安定した収入はあったものの、その分消費も多かった。
仕事が忙しく時間がないため、外食や気晴らしの買い物が増えた。
残業の多い日は特急列車を利用することもあった。
結局、稼いだ分を使ってしまうので、時間は無くお金もあまり残らない。
深夜残業が続けば、体調も崩しかねない。
これからは収入は少なくとも、出費を減らして時間に余裕のある生活をしたい。
長野県で訪れたどの町も気に入ったが、どんな仕事をするかが決まらないと移住地を選ぶことは難しい。
たとえば、商売をするならば、松本や上田のような町の方が有利だろうし、
農業をするならば、安曇野のような自然豊かな場所が良いだろう。
その土地についてさらに詳しく調べるとともに、仕事についても考慮しながら移住を検討していく。
今回の旅で得たものは多かった。現地に行ってみないと分からなかったこともあった。
これからもこのブログでは、移住についての情報を紹介しつつ、筆者の移住の進捗についても報告する。他にも、少しでも役に立つ情報があれば共有していきたい。
掲載している情報についてはできる限り裏付けを取るようにしているが、個人ブログゆえ至らぬ点があるかもしれない。読者からのアドバイスや意見も歓迎である。
このブログは、リアルタイムの移住記録であり成功談ではない。
なので、すべての情報が読者の役に立つかはわからない。
筆者自身、1年後どこで何をしているのか、移住はうまく行くのか、先のことはわからない。それでも、自分がこれからどういう暮らしをしていきたいのかを、より具体的にイメージしつつ、楽しみながら移住計画を進めていくつもりだ。
読者も一緒にそれを楽しんでもらえれば幸いである。リアルタイム移住日誌つづく…