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リアルタイム移住日誌

神奈川県から長野県の安曇野へ移住した、“ちょっと理屈っぽい筆者”のリアルタイムな移住記録。

移住地探しの旅(2日目)穂高

昨日おしえてもらった池田町に行こうと思ったら、電車が出ていないことに気づいた。

仕方がないので、池田町に隣接する安曇野市穂高まで電車で行くことにした。

松本駅から電車でおよそ30分。

昨晩降った雪で辺りは白くなっている。雪を被った田園風景と、遠くに見える北アルプスが美しい。

駅前の観光案内所を訪ねた。

長野県への移住を考えている旨を話すと、親切に色々とおしえていただいた。

 

・普段は雪が少ない地域だが、気温は札幌とあまり変わらない。

 2月は最も寒さがきびしい。

・水がきれいなため、わさびの栽培で有名。

・生活するには車が必要。

 

「駅前のカフェに池田町から来ている人がいるから、その人に話を訊いてみたら?」

とアドバイスをくれた。

 

わさび農場やワイナリーを見学して、ひと通り町を散策した後、そのカフェに寄ってみた。

インドの香りがする店内。壁にはガンジーの肖像画。

5人ほど先客がいるが、編み物をしていたり、書き物をしていたり、なんともスローな雰囲気。

オーナーは海外へ行って留守にしているため、その間だけ池田町に住む友人が店番をしているとのこと。

彼はインドの楽器の奏者だそうで、東京から池田町に引っ越して30年という。

レインボーカラーのニット帽に白いあご髭、ポップな仙人のような風貌。

移住の大先輩に貴重なアドバイスをいただいた。

 

・移住にあたって、理想を一度に実現させる必要はない。初めから畑付きの一戸建てではなく、ひとまず町営住宅かアパートに移り住んで、良い物件が空くのを待てばいい。

・移住先は頭だけでなく、直感で選ぶことが大事。

・贅沢さえしなければ、りんご農園や林業の仕事をして食べていける。

・高地なので日差しは強いが、夏は蒸し暑くない。

・町のイベントやコミュニティ活動に参加して、まずは町民とつながることが大切。

 

いつの間にか他のお客さんたちも一緒になって相談にのってくれた。

美味しいチャイをいただいて、帰り際に

「人生楽しまなくちゃね。何か必要があったら連絡してよ」と名刺をいただいた。

 

ここは自然が美しく、街からもさほど離れていない。出会った人たちも皆とても親切だ。

ひょっとすると自分にとってのニッチになるかもしれない。寒さは厳しいが慣れるだろうか。

今度は来るときは池田町を訪れたい。

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