リアルタイム移住日誌

神奈川県から長野県の安曇野へ移住した、“ちょっと理屈っぽい筆者”のリアルタイムな移住記録。

氷上ドライブ

今日も雪がちらちらと降っている。先週はずっと雪で買い物に行っていなかったため、そろそろ食料も尽きてきた。暖房用の灯油も減ってきた。雪の中の運転は恐ろしいが、意を決して氷上のドライブに出た。スタットレスタイヤは履いてはいるけれど、夏に譲って…

自分で煎るには理由(わけ)がある

ずっと欲しいと思っていた焙煎器(非電化工房製)を手に入れた。 自分でコーヒー豆を焙煎すると、煎ってから淹れるまでにだいたい20分くらいかかる。コンビニで挽きたてのコーヒーが安く買えるのに、なぜ一杯のコーヒーのためにそんな手間と時間をかけるの…

冬の贈り物

朝、Googleの天気予報を見ると最低気温がなんと-13℃。本当だろうか!? たしかに夜中はかなり凍みて、寝室の壁からキーンと冷気が漂ってきた。毛布・羽毛布団・毛布のトリプル掛け、ダブルゆたんぽ、オイルヒーターでなんとか凌いだ。布団で本を読むこと…

畏るべし地元の高校生

一夜明けて、雪が減っている様子はない。昨日は仕事から帰って庭の雪かきをした。車の上にもどっさりと積もっていた。車の周りを掻くだけでも一苦労。おかげで腰が痛い。 今日は雪こそ降らなかったが、空はどんよりと曇っていて、まるで冷蔵庫の中のような寒…

氷の世界

朝起きたら部屋が薄暗くて、もしやと思い窓を開けてみたら雪だった。一夜にしてこの積雪。このあいだの雪とはけた違いに降っている*1。蛇口をひねると水が出た! 凍結対策をしておいて本当に良かった*2。 天気予報では雪の予報が出ていたそうだが、チェック…

み、水が出ない…

朝、台所の蛇口をひねったら、水が出ない…。しばらくして「コホッ」と咳き込むような音がして茶色い水がちょろちょろと出た。水道管が凍みたらしい。凍結防止帯を入れているのに何故!? まさか断線しているのではないか。恐ろしくなって大家さんに相談した…

ビブリオバトルに参戦。結果は…

池田町のカフェでビブリオバトルが行われた。ビブリオバトルとは、自分のおススメの本を紹介し合うコミュニケーションゲーム。 ビブリオバトルのチラシ 企画したのは地元に住むスーパー大学生。フリーペーパーを出したり、こうしたイベントを催したり、色々…

お金をかけずに快適生活 カーテン篇

窓やサッシのサイズは家によってまちまち。引っ越す度にカーテンを買い換えるのはお金がかかるしもったいない。 移住前に使っていたカーテンは丈が長く、こちらに越してきて長いまま引きずるようにして使っていた。そのうち何とかしようと思いつつ半年が過ぎ…

“おやす”作りに挑戦

安曇野でよく見かける道祖神。いわば集落の守り神。 屋根のある道祖神は珍しい 池田町の相道寺(あいどうじ)という集落では、毎年1月に道祖神の藁の屋根を葺き替えるのが恒例行事になっている。かつてこの伝統が途絶えた時もあったそうだが、昭和40年頃に地…

晴耕雪読

朝起きたら、辺りが白くなっていた。まだ降り続いている。こちらに来てから積もるような雪はお正月の一度きり。ここ池田町は気温は低いものの雪は少ない。お隣り大町市になるとかなり積もる。生活を考えれば、除雪の手間があまりないことは大きなメリット。…

うちのお風呂「やまなみ荘」

凍みる。温泉へ避難。今回は、峠を越えて生坂村にある「やまなみ荘」へ。車で30分圏内の日帰り温泉は勝手ながら全部“うちのお風呂”である。すぐそばには犀川が流れていて、静かなロケーション。露天風呂こそないが、入浴料は400円と安い。このあいだ行った「…

安曇野ヌーヴォー

昨年9月に収穫されたブドウが、早くもワインとなって先月発売された*1。安曇野産の新酒だから、いわば“安曇野ヌーヴォー”。 池田町のブドウを使用 品種は白のソーヴィニヨン・ブラン。一般的に白の品種ではシャルドネが有名だが、池田町の土壌にはソーヴィ…

謹賀新年

移住6ヶ月

安曇野に移住してちょうど半年になるが、もっと長く住んでいるような気がする。子供の頃の時間が大人になってからの時間よりも長く感じられるのは新しい経験が多いからで、大人になっても新しく経験することが多ければ時間は緩やかに流れるのかもしれない。…

田舎暮らしの仕事論

田舎での暮らしはかつてより便利になった。今では安い高速バスがあちこち走っているし、ネットで何でも手に入る。昔ほどのしがらみもない。残る課題は仕事だけ。どうやって収入を得るかが問題だ。 田舎暮らしは意外とお金がかかる*1。働く場は都会に比べて少…

待ちに待った野沢菜漬け

とうとう出来た、野沢菜漬け。この日をどれだけ待ったことか。タッパーを持参して分けてもらいにいった。 漬物容器のフタを開けると漬物のいい香り。中を覗くと水気が抜けて野沢菜自体の量がずいぶんと減っている。 いい感じに漬かってました 保存は冷蔵庫に…

うちのお風呂 「すずむし荘」

筆者の家のお風呂には追い炊き機がなく、残り湯を使いきるまでお風呂に入れないと前回の記事に書いた*1。でも、本当はもっとお風呂に入りたいのでやんす。 そうだ、温泉に行こう。 長野県は至る所に良質の温泉がある温泉県。調べてみたら、家から車で30分圏…

お金をかけずに冬対策③ DIY編

寒い日が続いている。冬の一番の楽しみはお風呂に入ること。しかしながら筆者の家のお風呂には追い炊き機がない(笑)。残り湯を捨てるのがもったいなくて洗濯やトイレにつかっている。残り湯を使いきるのに3日くらいかかるため毎日はお風呂に入れない。 シャ…

久しぶりの東京でカルチャーショック

研修があって東京へ行ってきた。久しぶりに東京を訪れて人の多さに圧倒された。そして、暖かい、というか暑いくらい。銀杏が色づいていてたまげた。安曇野ではひと月以上前に散ってしまったというのに。 新宿駅新南口の工事もだいぶ進んでいた 研修の後で大…

インドネシアの納豆?

町内のお店でテンペが売られているのを発見。テンペとは、インドネシア発祥の発酵食品。茹でた大豆にバナナの葉に付いているテンペ菌を加えて発酵させる。パックした状態で冷凍販売されている。買ってそのまま冷凍しておけば日持ちもする。価格は100gで130…

想像以上に野沢菜県

いまでは日本中で食べられている野沢菜漬けだけど、元々は長野県の特産品で、冬の保存食として作られていた。そのまま漬物として食べたりおやきの具にもなる。 知り合いから手ほどきを受けて、野沢菜漬け作りに挑戦した。 まずは畑の野沢菜を収穫。根元から…

限りなく零度に近い室内温度

朝起きると吐く息が白い。室内の温度計を見ると2℃(笑)。すでに真冬の神奈川よりも寒いではありませんか。 室内で氷点下もありうる(?) 庭に出ると霜が降りている。 凍みてますね~ 12月になっていよいよ寒さが厳しくなってきた。寒さ対策も本気モード。朝晩…

新規就農者のためのゲリラ的農業論

全国新規就農者センターが新規就農者を対象にとったアンケートによると、7割強の人が現在の農業所得では生活が成り立たないと回答しているそうだ。 『キレイゴトぬきの農業論』(久松達央著、新潮新書)は、脱サラして農業を始めた著者による農業論。農業で強…

田舎暮らしの環境論

こちらで暮らしていて感じるのは、「自然の中に人間の生活がある」ということ。主導権は自然にあって、人は自然に従って生きている。 特に筆者の家は裏が山なので、虫や動物との遭遇率は高い。日が暮れてから家の回りを歩いているとタヌキに出くわしたりする…

想像以上にリンゴ県

リンゴの季節である。最近あちこちでリンゴが出回っている。 長野と言えば青森に次いで全国で2番目の生産量を誇るリンゴの産地。特に安曇野のリンゴは有名である。長野県のリンゴは関東圏よりも名古屋や大阪など西の方に出荷されることが多いそうだ。近所で…

ミートなしミートソーススパゲッティ

ベジタリアンというわけではないけれど、野菜がたくさんあるので自然と野菜食が多くなる。 家にある野菜で肉なしのミートソーススパゲッティを作ってみた。肉を入れないミートソーススパゲッティは、果たしてミートソーススパゲッティと呼べるのか。このパラ…

田舎暮らしの家計論② 車は本当に必要?

車は本当に必要か?最近よく考える。 あまり車に乗らなくてもけっこう維持費がかかる。車の維持費に毎月どのくらいかかっているのか計算してみた。 日常的にお金のかかる項目として、ガソリン代、自動車保険料、車検代。ガソリンは1~2カ月に一度給油。ひと…

玉ねぎガーデン開墾

この季節になるとあまり野菜が採れない。これから植える野菜も限られてくる。 にんにくを植えるつもりだったがタイミングを逃して、代わりに玉ねぎの苗を植えた。 玉ねぎガーデン 寒い冬を越して、収穫できるのは来年の6月頃。その間、畑を占領してしまって…

お金をかけずに冬対策②

11月に入って一段と冷えてきた。山もだいぶ白くなっている。 とうとうこたつを使い始めた。ストーブは使っていないから、まだ本気ではない。 窓に断熱シートを貼った。裏口のドアも北風が吹き込んできそうなのでパネルで塞いだ。 いくらか暖かい気がする 上…

田舎暮らしのコミュニティ論

新宿から車で4時間と離れていないのに、東京とこちらの生活環境とでは大きく違う。 都会は人で溢れているのに、ほとんどの人が出会うことなくすれ違っている。プライバシーと引き換えに孤独を感じることもある。プライベートな時間はあるけれどどこか退屈。…

田園を爆音で走る車

田園風景に爆音を轟かせて走るは筆者の車。 自己顕示欲の表れ? いや、わざとではない。乗っているうちにだんだんとエンジン音がうるさくなってきた。 初めは気のせいかとも思ったけれど、近所の人に車のマフラーが壊れているんじゃないかと言われて気のせい…

3万円×10=月収30万円

『月3万円ビジネス100の実例』(藤村靖之著、晶文社)は、以前このブログで紹介した『月3万円ビジネス』の続編。 タイトルの通り、月3万円ビジネスの100の実例を紹介している。 これらを組み合わせて生活しようという発想。10個の3万円ビジネスを組み合…

何の葉っぱ?

突然ですが、この葉っぱ何の野菜の葉っぱでしょう? 答えは、ニンジン(ミニキャロット)。スーパーマーケットでは葉っぱの部分が切られた状態で売られているから、野菜の葉っぱは意外と知らない。 7月に種をまいてようやく収穫。 葉っぱをつかんで上に引っ張…

松茸アゲイン

なんとまた大家さんから松茸をいただいた。 しかも今回は松茸ご飯まで作ってきてくださった。ありがたい。 生の松茸はお吸いものにして、松茸ご飯と一緒にいただいた。 松茸ご飯は、香りが素晴らしく美味。 ちなみに、カナダでも松茸が獲れるそうだが、カナ…

お金をかけずに冬対策

すでに朝晩がかなり冷え込む。布団から出るのがだんだんと億劫になってきた。朝の気温は室内でも一桁台。 白馬の山の頂上が雪で白くなっているのが見える。 なんでも安曇野の冬はしみるらしい。 「しみる(凍みる)」とは、「寒い」の上をゆくレベルとのこと…

秋に実る夏野菜

庭のミニトマトがようやく食べられるようになった。 とうに夏は終わっているのになぜこんなに収穫が遅いのかというと、余計な枝を切らずにずっと放置していたため(笑)。 丈ばかり伸びて一向に実がならず、おかしいなぁと首をかしげていたら、近所の方からア…

セルフカットで支出もカット

生活費をおさえるために、髪の毛を自分で切ることにした。 お店で切るとだいたい4千円くらい。2ヶ月に一度通うとすると月2千円。年間だと2万4千円。自分で切ればタダ。 自分で髪を切るのは実は金銭的な理由だけでなく、たんに床屋が苦手だからというの…

田舎暮らしの家計論

田舎暮らしはお金がかからないというイメージがあるけれど実際はどうか検証してみた。 移住前の毎月の出費の内、最も金額が大きかった項目が家賃。手取り給与の約半分を占めていた。今の職についているかぎり家賃はタダ。これは大きい。 次に多かった項目が…

はぜ掛けの季節

稲の刈り取られた田んぼと稲の残っている田んぼとで、高い所から眺めるとまるでパッチワークのようだ。 刈り取られた稲は、外で横木に掛けられる。この辺りではよく見られる風景。秋の風物詩といったところだろうか。 機械乾燥ではなく天日干しにして2週間…

秋まつりでハッスル

町内会のお祭りがあり参加した。 こちらは神輿ではなく、舟と呼ばれる山車のようなものを引く。 2時間くらいかけて町内を廻る。坂もあり、皆で綱を引いて、「わっしょい」の掛け声と共に一気に駆け上がる。 坂の上に着く頃には息も絶え絶え。疲れるけれどす…

湘南からの贈り物

こちらに移住する前にお世話になっていた農家の方*1に近況報告に手紙と地元のお土産を送ったら、後日たくさんの果物と野菜の苗が届いた。苗の植え方のメモまで書いてくださった。贈ったもの以上に贈られてしまった。有難いのやら申し訳ないのやら。 さっそく…

ろぶさんとの意外に早い再会

布団を干そうと二階のさっしを開けると、いるではないか、ろぶさんが! 旅に出たものと思っていたけれど意外と近くにいたのですね。 今度はさっしの隙間にニッチを見つけたようだ。色もさっしに溶け込んでいる。二階までよく登ってきたものだ。たしかに二階…

日本のブルゴーニュ(?)

筆者の住む池田町では20年以上前からワインブドウの栽培が行われている。 北アルプスを望む斜面にブドウの木が並んでいる。なんとも絵になる光景。 ブドウの品種は、赤は、ピノ・ノワールやメルロー、白は、ソーヴィニヨン・ブランやシャルドネなど。 ピノ・…

アンポホーアンて何?

多くの反対の声を無視して安全保障関連法案が成立した。 信濃毎日新聞の社説には「民主主義の土台が崩れた」(9月19日付)とある。 そもそも安保関連法案とは何なのか? 太字で書いておきながら、実を言うと筆者もあまり詳しくない……。 安倍首相いわく、…

おそるべき生命力

このあいだ刈り取ったスイスチャードの茎の断面から新たな葉っぱが生えてきた。 野菜栽培の本によれば、切っても2、3回は生えてくるとのこと。 何度も穫って食べられればお得で嬉しい。 ねぎの根の部分(棄てる部分)を土に植えるとまた芽が出てくると前に本…

想像以上にキノコ県

大家さんと道端でたまたま会ったら、 「いま、裏の山で採ってきたからあげる」とキノコをいただいた。 「このキノコは何ですか?」 「松茸だよ」 ひぇ〜〜~ 噂には聞いていたが、大家さんはこの辺りでは名の知れたキノコ狩り名人。 しかしながら近くの山で…

夏のおわり ろぶさんの旅立ち

一体いつまで降り続くのかというくらい毎日雨が降っている。 今日は午後から晴れ間が見えた。久しぶりに見る青空である。 ろぶさんが物干し竿に現れなくなってから久しい。 前回の記事を更新してから間もなく姿を現さなくなった。 夏の終わりとともに去って…

ネット上にない情報

テレビもラジオも家に電波が入らないことは前に記事に書いた。 テレビはあればなんとなく見てしまうけれど、なくても困らないものだとつくづく思う。 そういうわけで、情報源はもっぱらインターネット。 しかしながら、インターネットでは得られない情報も意…

スイスチャードを収穫

壊滅的だったスイスチャードが、なんとか数本生き延びた。 食べられる大きさに育ったので、収穫することにした。肥料もあげずによく育ってくれたものだ。こちらで家庭菜園を始めて最初の収穫物。感慨もひとしおである。 量こそ少ないけれど、さっそくパスタ…

安曇の夏

緑の田んぼがいかにも夏らしい安曇野である。 風に揺れる稲の穂が美しい。風のかたちが見えるようだ。 中央に立っているのは筆者、ではなく“かかし” さて安曇の夏について。 こちらに住むまでは涼しいイメージがあったけれど、意外と暑い。 近所の人が今年は…