読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

リアルタイム移住日誌

神奈川県から長野県の安曇野へ移住した、“ちょっと理屈っぽい筆者”のリアルタイムな移住記録。

さらに想像以上に野沢菜県

麗らかな春、Radioheadの曲をハミングしながら犬を連れて散歩していると近所のおばさんに出会った。 「さっき畑で穫った菜花食べるかい?」 「何の花ですか?」 「野沢菜の花」 「花も食べられるんですか!?」 「おひたしにするとおいしいよ」 野沢菜漬けだ…

田舎暮らしの育児論

強い風が吹き荒れて、一斉に花が咲き虫たちが蠢き始めた。待ち望んでいた春の訪れ。 先月、子供が生まれて育児休業中なう。筆者も妻も両親が近くに住んでいるわけではないので、育児を妻一人に任せるには負担が大きい。職場の方の理解をいただき2ヶ月間休ま…

自分で家を建てるという選択肢

安曇野はまだまだ春の気配は感じられず、今日も時折、雪がチラチラと舞っています。 今の仕事の任期は残すところ一年半を切って、ちょうど折り返し地点。その後の身の振り方について考えています(こたつで茶を飲みながら)。任期後も住み続けたいけれど、そ…

凍みる年の瀬

うぅー凍みる。朝の室内気温はマイナス。冷蔵庫より寒いではありませんか。 去年の冬は石油ストーブだけで耐えたが、この冬の寒さ凌げそうにない。 薪ストーブが欲しいけれど、高くて買えない。本体と取り付け工事で100万円くらいかかるとか。 家のすぐ裏…

寒い冬の予感…

昨日の天気予報では今日は雪だったが、本当かな…と、朝カーテンを開けたら、 外は雪がちらちらと舞い辺りが真っ白だった。寒い。 昨日の内に車をスタットレスタイヤに換えておいて正解だった。ご近所さんが手伝ってくれてタイヤ交換できたのである。本当にあ…

今年もやるよ、玉ねぎガーデン

玉ねぎを植えるのが遅れてしまった。おまけに今年は寒くなるのが早くて、ちゃんと育つか気がかりだけど、時期的に他に植えられる作物もないので植えてみることに。 名古屋から友人が遊びに来ていたので、玉ねぎ苗の定植を手伝ってもらった。 15cmくらいの間…

すでに冬の寒さ 家と畑の冬支度

安曇野はすでに冬の寒さ。昨年に比べて寒くなるのが早い気がする。朝は室内でも気温が5度くらいしかない。そんなわけで、急いで倉庫から石油ストーブを出してきた。今朝、北アルプスを見たら山頂が雪で白くなっていた。 庭の畑も冬支度。もらってきた藁でマ…

田舎暮らしの娯楽論 “ジャック・オ・ランタン”の作り方

つい最近までは日本人に馴染みのなかったハロウィーン。今や都会ではイベントとしてずいぶんと盛り上がるらしい。 昨年、庭の畑に生った小さなカボチャで、“ジャック・オ・ランタン”を作ってみたら結構おもしろかったので、今年は友人を家に呼んでみんなで作…

大量発生 カメムシとの上手な付き合い方

我が家にカメムシが大量発生。稲刈りの後、住み処を失ったカメムシたちが、ニッチを求めて家の中に入ってきたのだ。多い日で十匹くらい家の中に侵入してくる。 何か良い対策はないものかとネットで調べるも出てくるのは殺虫スプレーの広告ばかり。ご存じの通…

台風の雲は標高3000メートルの北アルプスを越えるか?

外では風がうなり、トタン板がバタバタと音を立てている。夕方、自転車で職場から自宅へ帰る途中、急に風が強くなって辺りがセピア色に変わった。映画「チャイナタウン」*1のラストシーンで見た妖しげな表情の空を思い出した。あまりにもきれいで、自転車を…

コーヒーを三倍楽しむ方法

資格の勉強やらでブログの更新が滞っていますが健在であります。 時間のある時は家でコーヒーを淹れてまったりとしている。先日は、インターネットでコーヒー生豆をまとめ買い。ブラジル、コロンビア、エクアドルなど全8種類の生豆を仕入れた。飲み比べるの…

ろぶさんよ、汝何処へ

お盆を過ぎてすこし暑さが落ち着いたようだ。暑さが和らぐのは嬉しいけれど、ちょっと寂しい気もする。というのも、今年になってまだろぶさん(本名:ロバート、職業:アマガエル)に会っていないからだ。 去年の今頃は、毎日暑さをしのぎに物干し竿の上に現…

最高気温37℃ 猛暑によろこぶ野菜たち

梅雨が明けてから暑い日が続いていて夕立も多い。外では蝉が鳴いている。今日の安曇野の天気予報を見たら、なんと最高気温が37℃。もはや暴力的な暑さですね。 安曇野の夏の特徴といったら、なんといっても日差しが強いこと。昼間に外で作業しようものなら…

自然農ですから…

だいぶブログの更新も滞っています。安曇野はシーズンとオフシーズンとの差が激しくて、いまの時期は毎週末何かしらイベントがあったりして土日もなく走り回っている。ちなみに、こちらでは4月~10月くらいの半年がシーズンで、11月~3月がオフシーズ…

安曇野移住365日

道端にはラベンダーの花が咲き、夜になるとホタルが舞う季節に戻ってきた。安曇野に移住して1年が経つ。昨年の7月にこの地に立って、これからどうなるのか、1年後のことさえ想像もできなかった(ちなみに、引越した日の夜は布団もなく固い畳の上で寒さに…

ようやく雨の季節

降水量の少ない土地ながら、ようやく梅雨模様。日中はすこし蒸し暑くもなるけれど、朝晩は冷える。今朝は寒いくらい。長袖シャツを着て布団をかけて寝ている。うっかり窓を開けて寝ると風邪をひくぜ。 植物の成長に欠かせない雨。庭のアジサイが咲いた。 先…

玉ねぎガーデンまさかの危機か…

玉ねぎの葉が倒れてしまい、いかにも元気がなさそうだ。しかも球根部分が土から半分くらい出てしまっている。水が足りないのか、それとも栄養不足か……。 元気がなさそうな玉ねぎ 大丈夫かなぁ、と思って知り合いの農家の方に相談したら「それは穫り頃だよ」…

オシャレで機能的なスパイラルガーデン作りのすすめ

この渦巻状の不思議な石積み花壇は「スパイラルガーデン」。 スパイラルガーデンとは、直径2m、高さ1mほどの渦巻状の花壇のこと。そこに10種類以上のハーブや花を植える。スパイラルガーデンが素晴らしいのは、階層によって棲み分けができ、小スペース…

玉ねぎの意外と知られていない美味しい食べ方

年明けに追肥をしなかった(というか忘れていた)にもかかわらず順調に育っている様子の玉ねぎ。春になって葉が一気に伸びて青々としている。そんなすくすく育っている玉ねぎちゃんを一本ひっこ抜いてみた。 筆者は知らなかったけど、この時期に収穫した玉ね…

そうだ、ボルシチに入っているあの野菜を作ろう

朝晩は冷えるがもう霜が降りるほど寒くはないので、種まきの季節到来である。奮起して雑草が生い茂っていた庭の畑を耕した。今年は、水はけをよくするため畝を高くしてみた。 畝も広め 畑もスペースが限られているので何を植えるか悩むところである。一般的…

松本の有名レストランのシェフからおそわった美味しすぎるフレンチドレッシングの作り方

久しぶりに記事の更新である。この間何をしていたかというと、毎日コシアブラを食べていた*1(なんちゃって)。 先日、松本にある有名フレンチレストランのシェフの料理講習会があって、簡単で美味しいフレンチドレッシングの作り方をおしえてもらった。市販…

さらにさらに想像以上に山菜県

「一緒に連れて行ってください」 「ほんとに行く?」 「はい!」 山菜採り名人の大家さんに山菜を採りに山へ連れて行ってもらった。お目当てはコシアブラ*1。 朝の8時半に家を出て車で山へ。麓に車を停めてそこから山に入る。 熊に出くわさないように腰に鈴…

さらに想像以上に山菜県

ガラガラと玄関の戸を開けて「山菜穫れたよ~」と現れたのは大家さん。手にはたくさんの山菜。 「この山菜は何ですか?」 「コシアブラとタラの芽だよ」 いつも親切な大家さん。実はキノコ狩り名人であるだけでなく、山菜穫り名人でもあった*1。 食べ方を聞…

想像以上に山菜県

春になると直売所に色々な山菜が並ぶ。コゴミ、タラの芽、ワラビ、山ウドなど。見たことのないもの、食べたことのないものばかり。長野県では山に様々な山菜が自生している。山菜は整腸作用など春に必要な栄養も豊富に含まれており、まさに山の幸である。 あ…

どっさり穫れた

昨年の9月に庭に植えたワケギがうまく育った。凍みる寒さに負けずによく頑張ってくれた。肥料なしでよく育ったものだ。 苗を送ってくれた藤沢の農家の方にもこれで報告ができる*1。 ワケギはネギと玉ねぎの雑種らしいです ちょうど家に地元産のドデカイ長い…

一日遅かったお花見

今日は山桜を見に行く予定だったのだが、早朝から春の嵐が吹き荒れた。風がうなり、雨が家の窓を叩きつける。山桜の名所にはいつでも行けると思い先延ばしにしていたのだが、まさか急にこんな強風が吹くとは…。 昼前に雨が止んだので、突風の中、山桜の名所…

東ティモール/エルメラ無農薬を煎る

今年に入ってコーヒー豆の自家焙煎を始めて、時間のある時に煎って飲んでいる*1。 どちらかというと深煎りが好きなのだが煎る加減が難しく、煎りが浅かったり逆に煎り過ぎたり。まだまだ思い通りの焙煎とはいかない。 先日、コーヒー通の兄からドリップケト…

想像以上に味噌県

信州を代表する食材といえば味噌である。こちらで食べる味噌汁は野菜やキノコがたっぷり入っていて栄養満点。また、おやきの具として「鉄火味噌」が人気。「鉄火」とは味噌に砂糖とみりんを加えて茄子などの野菜と炒め合わせたもので甘辛くて美味しい。長野…

春眠暁を覚えず

ようやく安曇野も長い冬が終わり、春が訪れた。一斉に花が咲き、虫や動物が目覚めて動きだしている。空気もやわらかい。冬の厳しい寒さを乗り越えて訪れた春の感動はひとしおである。 地元の人は「今年の冬は雪も少ないしずいぶん暖かかったなあ」なんて言っ…

コンクリートジャングルのど真ん中にある畑

用事があって週末に高速バスで東京へ行った。 新宿高速バスターミナルのりば「バスタ新宿」が、4月4日にオープンして、ちょうど帰りのバスはそこから乗ることに。 上から見たバスタ新宿 出発まで時間があったので辺りを散策してみた。隣接する商業ビルには…

これぞ春の味

「たくさん採れちまったからさ」と、知り合いの農家の方からふきのとうをいただいた。たくさん採れたなら直売所で売ればよいものをわざわざくれるとは、なんて親切な人なんだろう。 たくさんいただいたので近所の人におすそ分け。 ふきのとうは今が旬。食べ…

玉ねぎは追肥なしでも育つのか?

冬の間、庭の畑では小さい大根がいくつか出来ただけで、ほとんど野菜が獲れなかった。こちらは冬の寒さが厳しいためビニールハウスでもなければなかなか野菜は育たない。そんな厳しい環境の中で、マルチ*1なしで雪にも霜にもめげずに生き残っている玉ねぎ*2…

まだまだ降ります

今朝起きたら雪で辺りが白くなっていた。昨晩は雨が降って、「寒いなぁ」とは思ったがいつの間にか雪に変わっていた。花粉症には良いけれど寒い。 雪を被った杉の木。花粉は控えめ 雪化粧したハナミズキ 凍みる寒さではないため、この時期の雪は水分が多い。…

花粉症にはハーブが効く

強風が吹いてますます花粉が舞っている。鼻水をかんでも切りがないので垂れっぱなしにしている*1。病院に行けば花粉症の薬を処方してくれるが、できれば薬は飲みたくない。そうだハーブの力を借りよう。花粉症にはネトルが効く。 乾燥させたネトルの葉 ネト…

とびきり美味しいおやき

おやきといえば信州の郷土料理として有名だが、中でもとびきり美味いおやきがある。 灰焼きおやきと呼ばれるもので、手のひらほど大きさがありずっしりと重い。直売所などで売られていて地元の人にも大人気。売り場に並ぶとすぐに売り切れてしまう。 筆者は…

冬場の家計簿

安曇野へ移住して初めての冬。寒さも心配だったが光熱費も気になるところ。他の月(7~10月の平均値)と比べてどのくらい高かったのか。一番冷え込みの厳しかった1月分の光熱費を検証してみた。 筆者の場合、二人暮らしで通常毎月の光熱費(水道・電気・ガス…

里山暮らしの盲点

だんだん春めいてきて、浮かれて庭で踊っていたらふいに鼻がムズムズしてきた。「はっくしょん!」立て続けにくしゃみ*1。 辺りを見回すとスギの木だらけではありませんか。 杉杉杉杉杉杉 スギスギスギスギ 迂闊であった。 数年前に“鼻やかな”花粉症デビューを果…

スコップ片手に川ざらい

寒さのピークを越えて暖かくなってくると町内の行事も増えてくる。 今日は町内総出で川ざらいがあった。川ざらいとは、「川浚い」と書き、言うなれば水路の掃除である。町内には至るところに水路があり、側溝には枯れ葉や土砂が堆積している。これを年に一回…

PASSPORT for the FUTURE

部屋を片付けていたら、こんなタイトルの小冊子を見つけた。 ”PASSPORT for the FUTURE” 筆者が子供の頃、家族と東京電力のイベントに行った時にもらったものだ。 発行は、東京電力㈱原子力業務部、日付は、1992年6月とある。ページを開くと、「エネル…

生命保険は本当に必要?

生活費の中で抑えたいのは固定費。固定費とは毎月かかる支出のこと。家賃、光熱費、通信費、保険料などがこれに含まれる。どれも長期的に見ると大きな出費になる。中でも生命保険は人生で2番目に大きな買い物と言われている(ちなみに1番は家の購入)。ひ…

春の予感

今日から3月。ここ数日、雨やみぞれが降ったり強い風が吹いたりと天気が安定しない。とはいえ最高気温が10℃以上になる日もこのところは多く過ごしやすい。朝に水道が凍らないのが嬉しい。少しずつではあるけれど暖かくなってきているようだ。外を歩けば春…

エコロジーファーム

機会があって三重県にある「伊賀の里モクモク手づくりファーム」を訪れた。『田舎力』(金丸弘美著、NHK出版)に紹介されているのを読んで、とても気になっていた場所である。 広すぎて施設の全容が収まりきらない。豊かな自然に囲まれていて良い雰囲気 食…

うちのお風呂「長峰荘」

寒さで凝り固まったカラダをほぐすにはお風呂が一番。安曇野市の東にある長峰山(ながみねやま)へ行ってきた。昭和45年に川端康成、東山魁夷・井上靖が訪れ、頂上からの景色を絶賛したという。その麓にある温泉旅館「長峰荘」。安曇野市の保養施設で、昭和…

安曇野弁 初級編

長野県はほぼ標準語に近いが、地方によってそれぞれ方言がある。方言のないところで生まれ育った筆者には新鮮である。安曇野には安曇野弁と呼ばれる方言がある。日常的に使われている方言をいくつか紹介する。 会話をしていて意味が解からないことは滅多にな…

不思議な黒い食べ物

冬場は地元の野菜があまり出回らなくなるのだが、よく道の駅で見かけるのが黒ニンニク。その存在は知ってはいたが、安曇野に移住するまで食べたことがなかった。黒ニンニクとは、高温・高湿の環境で時間をかけて熟成させたもの。ニンニクといえば青森県が有…

田舎暮らしの退屈論

「地方での生活は退屈ではないか?」と聞かれることがある。結論からいえば退屈ではない。 たしかに映画館やカラオケといった娯楽施設はないが、意外なことに東京で暮らしていた時の方が退屈であった。休日にこれといった目的もなく街をぶらぶら歩いたりネッ…

この行事、甘いのかしょっぱいのか

天気の良い日が続いて道の雪もだいぶ溶けてきた。今日は、池田町で「あめ市」が開かれた。この「あめ市」は毎年恒例の行事で、明治7、8年頃から続いているというから驚きである。元々は「初市」と呼ばれていたそう。同じ名前の行事が松本や大町でも行われ…

わが家の室内最低気温記録を更新

近ごろ“凍みるネタ”ばかりで恐縮だが、普段では見られないような現象が起きて興味深いので紹介する。 今朝は最高に冷えて、台所の温度計を見ると-5℃。わが家の室内最低気温記録を塗り替えた。これ以上更新しないことを祈る。温度だけ聞いてもなかなかこの…

氷上ドライブ

今日も雪がちらちらと降っている。先週はずっと雪で買い物に行っていなかったため、そろそろ食料も尽きてきた。暖房用の灯油も減ってきた。雪の中の運転は恐ろしいが、意を決して氷上のドライブに出た。スタットレスタイヤは履いてはいるけれど、夏に譲って…

自分で煎るには理由(わけ)がある

ずっと欲しいと思っていた焙煎器(非電化工房製)を手に入れた。 自分でコーヒー豆を焙煎すると、煎ってから淹れるまでにだいたい20分くらいかかる。コンビニで挽きたてのコーヒーが安く買えるのに、なぜ一杯のコーヒーのためにそんな手間と時間をかけるの…