自分で家を建てるという選択肢
安曇野はまだまだ春の気配は感じられず、今日も時折、雪がチラチラと舞っています。
今の仕事の任期は残すところ一年半を切って、ちょうど折り返し地点。その後の身の振り方について考えています(こたつで茶を飲みながら)。任期後も住み続けたいけれど、そのためには仕事と住まいが必要ですね。
仕事については、カフェ(家を兼ねる)をメインにいくつかのスモールビジネス(月3万円ほどのソーシャルビジネス)を組み合わせて、細々とでも生活していけたらいいなと考えています(これについては別の機会に書きます)。
家については、今は自己負担なしで一軒家に住ませていただいますが、任期後の家賃は自分で払っていくことになります。
住まいについての選択肢は3つ考えられます。
①中古物件を借りる・買う
②家を新築する
③家を自分で建てる
①今住んでいる家に引き続き住ませてもらうことも可能だと思いますが、ロケーション的にも建物的にもカフェ向きの物件ではありません。
他の中古物件を探すにも簡単に見つからないのが現状です。空き家はたくさんあるものの、貸せない・売れないというケースが大半です。例えば、持ち主の荷物や家具が置いてある。お墓参りの時だけ滞在する。知らない人には売りたくない、など。時々、移住を希望して来られる方がいますが、家が見つからず諦めるというケースが少なくありません。安曇野に限らず、どの地方でも似た状況ではないかと思います。
②安曇野は観光地のため、街中の土地はそれほど安くないです。都会に比べれば安いけれど、山奥でもないかぎりタダ同然というわけにはいきません。家まで建てるとなるとローンを組まなければ建てられない。ローンを組むには、信用を得られる職に就いている必要がありますね。
③家を自分で建てるという人は日本ではほとんどいないと思いますが、欧米には少数ながらもいるようでセルフビルドの本がけっこうあります。それから、アフリカなどでは一般的に土やレンガを使って自分たちで家を建てていますね。日本であっても、技術と人手と時間さえあれば家を建てられるのではないか。日曜大工さえままならない筆者ですが、自分で家を建てるというアイディアは心躍るものがあります。
凍みる年の瀬
うぅー凍みる。朝の室内気温はマイナス。冷蔵庫より寒いではありませんか。
去年の冬は石油ストーブだけで耐えたが、この冬の寒さ凌げそうにない。
薪ストーブが欲しいけれど、高くて買えない。本体と取り付け工事で100万円くらいかかるとか。
家のすぐ裏は森なので薪ならたくさんあるんだけれど…。残念ながら遠くから海を渡って運ばれてくる石油を使うしかない。
「いろいろ試したけどダイニチが一番いい」という大家さんのアドバイスにしたがってダイニチ石油ファンヒーターを買った。石油の臭いがしないとのこと。
石油ストーブよりだいぶ暖かい。我が家の犬は温風を体に受けて気持ちがよさそうである。これでなんとか冬の寒さを凌げるか。
庭のキャベツも凍みてらぁ
いつのまにか今年も終わろうとしている。
今年はあまりブログの記事を更新できなかった。なんだかんだで忙しかったなぁ。来年は今年以上にブログの更新が困難になりそうな予感がするけど頑張って記事を書きたいと思います。
からだに気を付けて良いお年を!
寒い冬の予感…
昨日の天気予報では今日は雪だったが、本当かな…と、朝カーテンを開けたら、
外は雪がちらちらと舞い辺りが真っ白だった。寒い。
昨日の内に車をスタットレスタイヤに換えておいて正解だった。ご近所さんが手伝ってくれてタイヤ交換できたのである。本当にありがたい。
庭の畑もこんな感じ。このあいだ植えた玉ねぎは、芽がピンと立って元気そうだったので不織布を外してしまった。たぶん根付いているので問題ない(と思う)。
手前のひょろひょろとしたのが玉ねぎ
昨年の今頃はまださほど寒くなかった。寒い冬を予感させるような雪。今年の冬はどうなってしまうのか…。
今年もやるよ、玉ねぎガーデン
玉ねぎを植えるのが遅れてしまった。おまけに今年は寒くなるのが早くて、ちゃんと育つか気がかりだけど、時期的に他に植えられる作物もないので植えてみることに。
名古屋から友人が遊びに来ていたので、玉ねぎ苗の定植を手伝ってもらった。
15cmくらいの間隔で植えていく
手前の畝が友人、奥の畝が筆者。合わせて100本の苗を植えた
霜で凍みてしまうと事なので、不織布を被せた。この不織布は、去年の引っ越しの際に業者から梱包用にもらったもので、何かに使えるかもしれないと思って取っておいたのだ。
今年は70個くらい収穫できたが、果たして来年は何個穫れるか。今回も追肥無しで頑張ります。